私たちが寄り添います
「助産師」はお産で赤ちゃんを取り上げる仕事だけではなく、女性が一生の中で通る道(思春期・妊娠分娩期・産褥期・授乳期・更年期など)の先々で皆さんの声をきき、健康的な生活が送れるためのお手伝いをする専門職です。
生まれた赤ちゃんの安全のため、私たちはすべて「新生児蘇生法1次コース※」を修了しています。
※ 周産期新生児医学会では、標準的な新生児蘇生法の理論と技術に習熟することを目的とした日本版救急蘇生ガイドラインに基づく「新生児蘇生法(NCPR)講習会」受講者に対して認定をしています。
★外来・病棟でお気軽にお声掛けください。
よくあるご質問(妊娠編)

妊娠検査薬で反応がでました。
いつ頃診察に行ったらいいですか?

ご妊娠おめでとうございます。
最後の生理の初日から数えておよそ6週間以内には診察をお受けください。
出血や痛みがあるときはお早目の受診をどうぞ

妊婦検診や母親学級に子供を連れて行ってもいいですか?

大丈夫ですよ。待合室にプレイルームがありますのでそちらをご利用ください。
ただ、37週の診察では分娩監視装置を20〜30分つけてから診察します。
その時は、パパと来院するかお子さんを預けて来院されることをお勧めします。
母親学級は1時間以上かかります。途中退席もある程度は可能ですのでお考えの上来院を

つわりがつらいです。何を食べたらいいですか?
このままじゃ赤ちゃんが育たないですよね?
上の子のご飯を作ってあげるのもつらいです。

つわりの時期は無理に食べなくても赤ちゃんの成長にあまり影響はしません。
冷たいものやのど越しのよいもの(お豆腐・寒天・麺類やぜりーなど)を少しづつ召し上がってみてはいかがでしょうか。
口から食事・水分が摂れないほどであれば来院してください。

出血があります。お腹は痛くありません。診察に行ったほうがいいですか?

生理の量を超えるくらいの鮮血が出たり・下腹痛が強い場合診察へいらしてください。
内診の後は少し出血することがあります。

最近立ちくらみをよくします。これって貧血ですか?

立ちくらみは貧血の症状とは限りません。貧血になると軽い運動でも息切れや動機がします。
妊娠中は血液が薄まって貧血になりやすいので、食事などで鉄分を補給しましょう。

体重が増え過ぎですと言われました。どうすればいいでしょうか?

体重増加の原因でなにか思い当たることはありますか?
便秘やむくみがあればそれも原因のひとつです。
こまめに体重を測って意識するだけでも体重は増えにくくなります。
寝る直前に食事をしないように、カロリー高めの食事は昼間に食べましょう。

妊娠中に運動や仕事はしていいですか?

妊娠してからいきなり運動を始めるのはおすすめしていません。
妊婦体操がお勧めです。母親学級の1課でお渡ししたテキストに紹介しています。
仕事は基本的に普段通り続けていただいて大丈夫です。
つわりや体調不良・通勤ラッシュがつらいなど事情によっては時短勤務やお休みが取れます。
「母子健康管理指導事項連絡カード」が母子手帳にありますので参考にしてください。

お腹が張ります。大丈夫ですか?

妊娠初期は子宮の筋肉が引き伸ばされるので、張りをしばしば感じます。
また、妊娠30週を過ぎるとお腹の張りを感じるのは普通のことです。
ただし、@痛みを伴いA一日に10回以上も起きてB1回の張りが1分くらい続きC安静にしても症状が取れないときは診察にいらしてください。
よくあるご質問(出産編)

普段は夫の帰りが遅いので自分で入院することや、退院後の育児を考えなければいけません。

ご主人、お仕事頑張っているのですね。
入院時の書類や荷物は早めに準備しておきましょう。
日中と夜間の入院の仕方をご自身でシミュレーションし、。ご主人との連絡方法(メールなど)や交通手段(タクシーの手配など)の確認もしておきましょう。
お産後自宅に帰ってからの育児が不安であれば産後ケア入院や2週間健診でママ面談を行っています。
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陣痛ってどんな感じかわかりません。
どうなったらお電話すればいいですか?

お産で入院するときの持ち物を教えてください